赤門と天狗伝説

浄福寺境内拝観 ①赤門・護法堂

浄福寺通りにある赤門とモチノキ
元和元年(1615年)の建立
天明8年(1788年)の江戸期京都最大の火災、天明の大火では、当時の人口の80%が被災し、市街地のほとんどが消失した。
その火は浄福寺の赤門で止まった。
浄福寺より西北のほんの1角が焼け残った

天狗がとまったモチノキ(区民誇りの木に指定されている)
 笹屋町通りに住む男性の方が
「鞍馬から天狗が飛んできて 門の横のモチノキに止まって
大きな団扇であおいで 火を消した」のを目撃した。

 天狗の羽団扇の絵馬

 その後 横の「護法堂」で 鞍馬天狗を祭っている
護法堂には 「天狗の絵馬」が祭られ 瓦には「天狗の葉うちわ」のマークが刻まれている。

鞍馬山

鞍馬山の御拝所
この穴から鞍馬山を拝む
モチノキの北側にある。
 鞍馬山はみえますか?